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札幌室内歌劇場 第15回公演
「新春コンサ-ト'97」

◇日時◇ 01/12(日) 14:30開演
◇会場◇ 札幌サンプラザホール(北24条駅 徒歩3分)

 

札幌室内歌劇場 第15回公演 「新春コンサ-ト‘97」

岩河智子編作・編曲 中津邦仁演出
 
第一部 「朝から夜までの音楽」
第二部歌物語「中山晋平物語」初演
 
 
平成9年<札幌室内歌劇場>新春初舞台
演奏に依り蘇る、クラシック各曲の数々。
朝に宵に漂う清新鮮烈な気品は、美しく心に木霊し、爽やかに、新春を迎ふ。
其の鮮麗さよ。其の高雅さよ。
年頭日曜昼下がりは、御家族御揃ひで御見逃し或る可からず。
 

 

 
■日時:1997年1月12日(日)14:30開演
■ところ:札幌サンプラザホール(北24条駅 徒歩3分)
■料金:前売3,500円、当日4,000円、ペア券6,500円、支持会員券3,150円、学生券3,000円
■チケット購入・お問合せ:オフィス・ワン 011-612-8696 
■主催:札幌室内歌劇場
■協賛:JAL日本航空
■後援:札幌市、札幌市教育委員会、(財)道銀文化財団、北海道新聞社、北海道二期会、音楽家協会
 

 

■出演
  • 加藤幸恵Sop
  • 川越吾弥子Sop新会員
  • 成田潤子Sop
  • 萩原徳子Sop
  • 村澤徳子Sop
  • 渡辺ちかSop
  • 石田まり子Mezz
  • 遊佐悦子Mezz
  • 浅里慎也Ten
  • 則竹正人Bar
  • 蠣崎路子Fl
  • 富岡雅美Vn
  • 浅井智子Pf
  • 後山美菜子Pf
  • 太田倫子Pf
  • 須藤尚美Pf
  • 鎌田志保Pf 新会員

 

■公演スタッフ
  • 音楽監督:岩河智子
  • 演出:中津邦仁
  • 舞台監督:月居卓司
  • 照明:吉田茂夫
  • メイクアップ:藤原得代
  • 宣伝美術:寺田きよみ
  • 製作:オフイス・ワン

 

 第一部 
「朝から夜までの音楽」
黎明、曙、日の出、白日、昼下がり、黄昏、日没、宵の口、夜更け、真夜中、星月夜、そして明日。一日の内の移り変る情景や情緒、それらを美しく描いた名曲を集めて構成しました。豊かな旋律に身を委ね、未だ来ぬ春の日に思いをはせてください。
 
  • 朝 /グリーグ
  • 陽はすでにガンジス河から /スカルラッティ
  • 朝の野辺を歩けば /マ-ラ-
  • マッティナ-タ「太陽と愛」 /プッチーニ
  • オ-・ソレ・ミ-オ /カブア
  • 四つの夕暮れの歌 No2 /林 光
  • 夕星の歌 /ヴァ-グナ-
  • 月の光 /ドビュッシ-
  • 夢のあとに /フォ-レ
  • 明日 /R.シュトラウス
 

 

第二部
歌物語「中山晋平物語」初演
構成・編曲 岩河智子
 
 作曲家、中山晋平。明治20年3月22日長野県中野市に生まれ、昭和27年12月30日、65歳でこの世を去る。
 略歴/中野市で教員をしたあと、明治39年、19歳のとき上京して作家島村抱月の書生となり、東京音楽学校本科ピアノ科に通う。大正3年、抱月主宰の芸術座での「復活」公演のために劇中歌として作った「カチュ-シャの唄」が大ヒット、のちに流行歌や童謡の分野に進出するきっかけとなった。以来、生涯に作曲した曲は3000曲を超える。特に、北原白秋、西条八十、野口雨情らの作詞家らと組んだ流行歌、民謡、音頭、童謡などの傑作は枚挙にいとまがない。
 新春コンサ-ト第二部「中山晋平物語」では晋平の曲を構成し、彼の人生、人となりを描き出します。
 
<童 謡> 
  • 鞠と殿様
  • 砂 山  他
<新民謡>
  • 東京音頭
  • 波浮の港  他
<劇中歌>
  • カチュ-シャの唄
  • ゴンドラの唄  他

 

 

 
 
 
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