子供役のみんな、ありがとう!

|

今から一ヶ月前。

新国立劇場公演に向けて、私達は札幌で激しく稽古に明け暮れておりました。

 

あれから一ヶ月。

今日、朝青龍が引退を表明しました……と、そちらの話題ではなく、

オルフの音楽にどっぷり浸かっていた日々から一ヶ月が経つのです。

 

 新国立劇場公演では、八千代少年少女合唱団の皆さんが参加してくれました。とても実力のある合唱団と聞いていましたが、これが本当にお上手!!団員は4、5歳位の小さな子から高校生まで。お姉さんたちがしっかりと小さな団員をまとめていて、みんなお返事もご挨拶もしっかり出来る!!(それを見て、こちらもシャンと背筋が伸びるのでした。)そんな皆さんですから、ハードな立ち稽古やリハーサルをきちんとこなし、まとまりのあるしっかりとしたハーモニーで歌ってくれたのでした。みんな、ありがとう♪

 今回の舞台は、工事現場で使われるイントレ(足場)が組まれており、その2段目あたりを行ったり来たり、そこで歌ったり演技したりと、高所恐怖症の方には(私がそうです)手に汗握るセットだったのです。が、この少年少女合唱団の小さなお子さんたち、まだ幼稚園児なのに全く恐がりもせず、演技をして歌っているではありませんか!私がちびっこだったら間違いなく泣いていたと思います。いやはや感心です。

 と、このことをあるスタッフに話したところ、

「子供だから平気なんだよ」と……

 

そうだ。子供は怖いもの知らずなんだ。

 

そういえば私も小さい頃、スキー場のどんな急な坂でも、華麗なるプルークボーゲンで滑っていたのでした。

ああ、怖くなかった、あの頃。

小学生になって急に怖くなったのを思い出しました。

私の事はさておき、

大人の言う事をきちんと聞いて、お客さんの前でしっかり役割をまっとうしてくれた八千代少年少女合唱団の皆さんに感謝です!

 

「月を盗んだ話」@新国立劇場

|

 新国立劇場でのオペラ「月を盗んだ話」公演、無事に終了しました。ご来場下さった方、また遠くから応援して下さった方、本当にありがとうございました。

 当初の心配もよそにおかげさまで全公演が満員御礼!多くのお客様に観ていただくことができました。しかし早くにチケットが完売となったために、ご来場いただけなかった方も多くいらっしゃいました。(申し訳ない気持ちでいっぱいです)

 支えてくれた多くのスタッフ、この公演のためにお月様募金にご協力下さった皆様、ほか多くの方々のお力添えでこの公演が実現しました。感謝感謝です!

 

 思えば2年くらい前でしょうか。新国立劇場からお声がかかり、公演に至ったわけですが、あの時「2010年」という年が、遥か先の未来のように感じていたのです。

 しかしちゃんと来るものです、2010年。決してあっという間ではありませんでしたが、着実にその時はやってきました。

 とにかく昨年末から稽古に明け暮れていましたので、スタッフやメンバーと長い時間を共にしてきました。公演が終わり、皆が札幌へ帰って行くのを見て、ちょっと淋しさを感じてしまった私です。

 

 公演中のイロイロはまた次回!

  

 

 しばらく冬眠中だった「晶子の小話」でしたが、

ようやく目覚めましたので(汗)、今年はちゃんと更新しようと思います!!!!

 皆さん、小話におつきあい下さいね〜♪

 更新する励みになりますから(笑)

プロンプター

|

先日、ニュースでこのようなことが言われていました。

「アメリカのオバマ大統領が演説などでプロンプターを見過ぎている。」と。

サンプラザオペラ

|

かなり長いことこのコーナーを放置してしまいました・・・

数少ない読者の皆様、窪田晶子は元気ですのでご心配なく(笑)。

 

映画「ラ・ボエーム」

|

 

 

プッチーニの有名なオペラ「ラ・ボエーム」が映画になり、来年公開になります。

一足早く、試写会で観てきました。

 

この映画ではミミをアンナ・ネトレプコ、ロドルフォをローランド・ビリャソンが歌い演じています。今をときめくこの二人の歌声がまずは何よりも素晴らしい。ネトレプコのあの伸びやかで情熱の混じったような音色が細部まで音楽を作り上げ歌い上げ・・・ミミのアリアは2曲とも圧巻で鳥肌が立ってしまいました。

 

舞台で演じる場合とは違い、映像のなせる業が思いっきり発揮されているのは街中のシーンと別れのシーン。

街中のシーンは、舞台上では大勢の合唱に圧倒され、メインキャストたちの存在が薄くなりがちですが、映画とくればそれは全く問題ナシ!カフェの中と外を巧みに使い分け、様々な角度からストーリーを追っていくことができる。街の賑わいもメインキャストのやりとりもくっきりと解りやすくなっています。

 別れのシーンでは雪が降る中で遠近感とモノトーンの色調が淋しさ悲しさを表現しています。

“後ろ向きで歌うこと”。

舞台ではほぼ出来ないことですが、映画だとそれは可能。しかも効果的!背中で訴えかけることの表現としての強さを実感します。ゆえに、このシーンでのミミのアリアは涙をそそります。(ハンカチを取り出している人が多かった)

 

反面、映画では難しいなぁと思うこともあります。

“舞台”・・というよりも“ホール”という広い空間でこそ受け止められるスケールの大きさがオペラにはあります。映画ではホールのような余韻がない分、大きな感情の変化を受け止める間もなく進んでいってしまう感覚に陥ってしまう。だからミミとロドルフォの間に愛が芽生える時が少し唐突に思えるかも知れません。音楽は止まることなく進んでいきますから、このあたりは(特にプッチーニのような音楽の場合は)難しいのかもしれません。

 

 この映画ではっとしたこと。それは・・・

ミミという女性の描き方です!

オペラ人はミミに対してちょっと先入観があるのかもしれない。

この映画の監督ロバート・ドーンヘルムのミミの解釈はそうなのか~~~~!!

きっと驚くと思います。でもこの解釈にアンナ・ネトレプコの声質はぴったり。

 

ということで、来年公開のこの映画。

どうぞお楽しみに!!!

 

うたってわらって♪

|

「愛情講話歌劇編」公演が終了しました。
ご来場の皆様、沢山の笑いと拍手をありがとうございました!!
今回はお蔭様で早々にチケットが完売となり、会場にお越しいただけなかった方も多かったのですが、皆さんのエールは何よりの力となりました。ありがとうございました。

そして今回もコール・ピッコラの皆さんのパワーで、第二部のキャバレーのシーンを華やかに盛り上げていただきました。歌ったり演技したり・・・カーテンコールまでの長丁場、本当にお疲れさまでした!!

さて、今回の公演「愛情講話~」のサブタイトルは、
"うたってわらってこいのおさらい"
皆さん、"こいのおさらい"はできましたか??
いろいろなオペラの登場人物が本からひょいっと飛び出し、恋のシーンを展開。
皆さんにも経験のあるドキドキシーンもあったのではないでしょうか。

今回私は"スザンナ"というセリフの多い役でした。
"セリフ"・・・これはこれで楽しいものでした。
普段、オペラでは(ジングシュピールもありますが)旋律に乗って会話が進んでいくので、音に助けられたり、逆にそれにある程度の制限が加わったりもします。しかし、セリフの場合はまっさらな状態から構築していきます。しゃべるトーン、スピード感を自分でコントロールする。それは怖くもあり楽しくもあり・・・やりがいがありました。

無事に伯爵と伯爵夫人も仲直り。スザンナとフィガロも結婚。
めでたしめでたしで歌う最終曲の合唱は、曲のスケールとハーモニーの凄さに感無量!
大勢で気持ちをひとつに音楽を作り上げることのすばらしさを改めて実感した瞬間でもありました。

何はともあれ、無事に終了です♪

愛情講話まであと少し・・・

|

ここ数年のCDの新譜を見ていると、カバーアルバムが多いと思いませんか?
フォークソングのカバーなどは特に多いような気がします。
懐かしんだり、あるいは新鮮に感じたりと、世代によって様々な聞き方があると思いますが、一昔前の曲を今のテイストで味わうことを喜ぶ一方で、昔に戻り「あのころはよかったなぁ」と思わざるをえないのは、昨今の社会情勢がこうさせているという意見もあるようです。

それはさておき・・・

ここでクラシック音楽について考えてみましょう。
クラシック音楽。
その名の通り、何年も何百年も昔に作曲された作品を演奏しているわけです。
フォークソングのカバーアルバムなどかわいく見えちゃうくらいのハナシなわけです。

しかし、古いものを単純に繰り返しなぞって演奏しているのかといるとそうではない。

古い作品が、時代がどう流れようとここまで立派に生き続けているのには、やはりその作品に並々ならぬ魅力があるからなのです。これは絵画や文学など、あらゆる芸術作品に共通していることでしょう。
「時代を超えて人間に語りかけてくるもの」
すばらしい財産ですね。

楽譜から作曲家のメッセージを読み取る。それを再現する。
ここには知識や想像力、演奏技術、表現力・・・あらゆる力を繋ぎ合わせて試行錯誤しその作品に向かっていく。数学のように答えがポンっと出るわけではないから、やればやるほどいろいろな発見があり、こうしたい、ああしたいと欲望もまた自分に生まれてくるものです。またそうさせられる作品の力に驚嘆もします。

どの作品にもそれぞれ時代の香りがあり、それは決して古臭さではないということ。
これがクラシック音楽の魅力なのかなぁと、
27日の公演の稽古をしつつ、最近ふと思ったりします。

さて、11月27日公演の「愛情講話・歌劇編」。
モーツァルトやマスカーニ、ヴェルディ、オッフェンバックなど、時代も国もさまざまな作品をド~ンと歌い繋いでゆきます。
オペラをよくご存知の方は"え?こんな表現もしちゃうの??"と思うところもあるでしょう。初めてオペラを見る方は、オペラの描く人間模様は今と変わらないものと、身近に感じることと思います。
コール・ピッコラの皆さんも私達と一緒にステージで歌いますので、賑やかなシーンもいっぱいです!!

さ~てどんな人間ドラマが繰り広げられるのか・・・

どうぞお楽しみに!!

リニューアル!

|

こう見えて・・・

実は札幌室内歌劇場のホームページがリニューアルされました!

といいましても「どこが?」という印象かもしれませんがそれもそのはず、

フォーマットのリニューアルでして、内容に関してはこれから充実させていく予定です。

そんなこともあり、しばらく更新せずにいたのですが、

その間、ルサルカの公演があったり、丸瀬布町での「唱歌の学校」公演があったりと・・・・

(後日、これらの公演についてご報告しようと思います!)

個人的にはオペラ活動の合間を縫って、野球観戦で札幌、千葉、埼玉、大阪と飛び回り・・・

残念ながら野球は今シーズン一区切りついてしまいましたが、オペラはまだまだこれから!!

時計台コンサートや萩原のり子さんのリサイタル、さっぽろオペラ祭など、ぞくぞくと公演は続きます。

芸術の秋は札幌室内歌劇場とともにどうぞお楽しみ下さいね!!

 

 

コール・ピッコラ万歳!!

| | コメント(2)
我が札幌室内歌劇場の支持会員の皆さんで結成された合唱団「コール・ピッコラ」。
7月は大活躍でした!!

父の日

|
6月15日は父の日でした。

タグクラウド

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.13