北海道のオペラを育み、北海道をオペラで育む、NPO法人 札幌室内歌劇場 寄付と会費の窓口
 
 

札幌室内歌劇場
オペラ・クリスマス劇場 Part2 小空間でたのしむ舞台と音楽~四季のアリアアルバム~

◇日時◇ 12/05(金)午後7時,12/06(土)午後2時 開演
◇会場◇ ことにパトス(地下鉄東西線「琴似」駅直結)
 
札幌室内歌劇場
オペラ・クリスマス劇場 Part2
 小空間でたのしむ舞台と音楽
 
 
 
札幌室内歌劇場の名作オペラ!
唱歌の学校 
編作:岩河智子、演出:中津邦仁 
 
日時: ・12月5日(金) 午後3時開演
・12月6日(土) 午後5時開演 ホ-ル開場は両日とも30分前です。
 
 
~ピアノと歌でつづるオペラの名曲とクリスマス賛美歌集~
四季のアリアアルバム 
  
日時: ・12月5日(金) 午後7時開演 
・12月6日(土) 午後2時開演 ホ-ル開場は両日とも30分前です。
 

 

  • 会場:ことにパトス(地下鉄東西線「琴似」駅直結)
  • 料金:オペラ/一般4,000円、学生3,000円、支持会3,600円、支持会学生2,700円
  • 料金:コンサ-ト/一般2,500円、学生1,800円、支持会2,200円、支持会学生1,600円
      ★オペラ&コンサ-トセット券/一般6,000円、学生4,500円、支持会5,500円、
                                                 支持会学生4,000円
      ★ 障害者500円(4席のみ)    (ともに、10月20日発売開始/全席指定)
 
       ロビ-は、5日は2時、6日は1時に開きます。カフェ「concafeコンカフェ」に、コ-ヒ-、
   ワイ ン、軽食のご用意がございます。どうぞご利用ください。 
  • 予約:オフィス・ワン 011-612-8696 (平日10:30~18:00) 

 札幌室内歌劇場 オペラ・クリスマス劇場 スタッフ

  • 音楽監督:岩河智子
  • 演出:中津邦仁
  • 舞台監督:坂本由希子
  • 照明:高橋正和
  • 衣装:アキヨ
  • ヘアメイク:佐々木智子
  • 製作:福地美乃、オフィス・ワン
  • 主催:札幌室内歌劇場   
      〒064-0811 札幌市中央区南11西9-4-1
      あけぼのAC

 パ-ティ-

  • 札幌室内歌劇場 支持会パ-ティ-
  • 日時:12月6日(土) 午後7時~9時
  • 会場:ことにパトス(ホ-ル&ロビー)
  • 料金:2,000円(定員100名)
  • お申込: オフィス・ワン 011-612-8696 

 【唱歌の学校】

     出演:
  • あさり先生/浅里慎也
  • ちか子/渡辺ちか
  • しょう子/窪田晶子
  • しぶ子/成田潤子
  • とき子/時岡牧子
  • まさと/則竹正人
  • ちか子の母/萩原のり子
  • しょう子の母/石田まり子
  • キャサリン/百島吾弥子
  • キャサリンの母/遊佐悦子
  • キャサリンの父/橋本卓三 
    室内楽:
  • 富岡雅美Vn
  • 山崎 衆Fl
  • 藤田淳子Vc
  • 浅井智子Pf 

【唱歌の学校に出てくる歌】

港(籏野十一郎/吉田信太),ふじの山(巌谷小波),隣組(岡本一平/飯田信夫),見渡せば(柴田清煕・稲垣千頴/ルソー),羽衣(葛原/梁田貞),羽衣(林柳波/橋本国彦),雀の学校(清水かつら/広田竜太郎),あんたがたどこさ(不詳),うつくしき(稲垣千頴/スコットランド民謡),故郷の空(大和田建樹/スコットランド民謡),思い出(古関吉雄/イングランド民謡),散歩唱歌(大和田建樹/多梅稚),春が来た(高野辰之/岡野貞一),春の小川(高野辰之/岡野貞一),かたつむり(不詳),七夕さま(不詳),ウミ(林柳波/井上武士),虫の声(不詳),つき(不詳),冬の星座(堀内敬三/ヘイス),お正月(東くめ/滝廉太郎),一月一日(千家尊福/上真行),雪(不詳),子守唄(不詳),うれしいひな祭り(サトウハチロ-/河村光陽),故郷をはなるる歌(喜丸一昌/ドイツ民謡),仰げば尊し(不詳),Auld lang syne (スコットランド民謡),埴生の宿(里見義/ビショップ)
 

「唱歌の学校」ものがたり

【授業参観】
小学校6年1組、浅里学級の朝。今日は授業参観日。生徒たちは元気に歌い、お母さんたちもやってくる。
授業はまず国語の時間。まさとが浅里先生と一緒 に「見渡せば」を朗読する。次に学級委員長のちか子が「羽衣」を歌う。するとちか子の母も、つられて歌い始める。最初は驚いていた生徒たちは、次第にちか子の母の歌に喝采。浅里先生は次の音楽の時間の授業で、ちか子の母に生徒たちの歌の指導をまかせ、「すずめの学校」が始る。
 
【転校生】
 ちか子の母が得意気に指導していると、どこからか歌声が聞こえる。いぶかしむ生徒たちの前に、転校生キャサリンと両親が現れる。驚く生徒たちは「あんたがたどこさ」を歌う。キャサリンの母マーガレットが自分の故郷スコットランドの歌「The Blue-bells of Scoland」を披露すると、しょう子の母が立ち上がり「美しき」を歌う。皆、その歌が同じ旋律、つまりスコットランドの曲に日本語の歌詞をつけたものだと知る。さらに父ハサウェイ氏が「Comin Thro’ The Rye」を歌うと、それも日本語の歌詞がつけられていて「故郷の空」となっていると知る。そして、まさとがお返しにと歌う「思い出」という歌も、キャサリンが知っている「Long, Long ago,」と同じ旋律だとわかる・・。
 
【楽しい日々】
 キャサリンを交えての学級生活。「散歩唱歌」に始まり、4月「春が来た」、5月「春の小川」、6月「かたつむり」、7月「七夕さま」、8月「うみ」、9月「虫の声」、10月「月」、11月「冬の星座」、12月「お正月」、1月「一月一日」、2月「雪」・・・楽しく美しい月日は巡る。
 
【授業参観】
そして3月別れのとき、卒業式にやってくる親たちは子供を思い「子守歌」を、子供たちは「ひな祭り」を歌う。
学校の鐘が鳴り、卒業生たちがやってくる。「故郷をはなるる歌」そして「仰げば尊し」が歌われる。別れがたい思いに、キャサリンが「Auld Lang Syne」を歌い、皆を励ます。子供も大人も小学校での思い出を胸に、それぞれの道をたどり去って行く。
 

 【四季のアリアアルバム】

   出演:
  • 倉本真理Sop
  • 土本麻生Sop
  • 松嶋 瞳Sop
  • 三浦志緒理Sop
  • 松田久美Mezz
   ピアノ:
  • 伊藤桂子
  • 岩井沙織
  • 駒崎志保
  • 須藤尚美
  • 渡辺桃子
 

演奏曲目一覧

   <春>
  • 花の合唱/「イオランタ」より
  • 春の歌/メンデルスゾ-ン(ピアノ独奏)
  • ママも知るとおり/「カヴァレリア・ルスティカ-ナ」より
   <夏>
  • 水の戯れ/ラヴェル(ピアノ独奏)
  • サマ-タイム/「ポ-ギ-とベス」より
  • おそ夏のバラ/「マルタ」より
   <秋>
  • 月の光/ドビュッシ-(ピアノ独奏)
  • 白銀の月/「ルサルカ」より
  • 魔女の二重唱/「ディドとエアネス」より
   <冬>
  • 木枯らし/ショパン(ピアノ独奏)
  • 手紙のアリア/「ウェルテル」より
   <クリスマス>
 
  ・賛美歌メドレ-/岩河智子構成編曲
    いずこの家にも、もろびと声上げ、あら野のはてに、いざうたえ、この聖き夜に、
    うるわしの明星、ああベツレヘムよ、神の御子は、慈しみ深き

 

 

 
 
 
---
 
Copyright (C) 2012 SAPPORO SHITUNAI KAGEKIJO