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札幌室内歌劇場第37回公演 オペラ「ルサルカ」

◇日時◇ 09/28(日) 13:00開演
◇会場◇ 札幌サンプラザホ-ル 地下鉄南北線「北24条」徒歩3分
原作・作曲ドヴォルジャーク
 日本語上演
編曲・訳詞岩河智子
演出中津邦仁
料金【全席指定】
一般 6,500円
学生 5,500円
支持会員 5,500円/学生4,000円
チケット販売オフィス・ワン 011-612-8696
(平日午前10:30~午後6:00)
教文プレイガイド、市内プレイガイド、「お問い合わせ」からもご注文頂けます。

 

 

 

主催:NPO法人札幌室内歌劇場
後援:札幌市、札幌市教育委員会、(株)北海道新聞社

助成:(社)私的録音補償金管理協会(sarah)、(公財)三菱UFJ信託芸術文化財団

出演

  • 水の妖精 ルサルカ 萩原のり子
  • 人間の王子 新津耕平
  • 魔法使イェジババ 渡辺ちか
  • 水の精 則竹正人
  • 森の精 土本麻生、森千絵子、松田久美
  • 王女  百島吾弥子
  • 狩人  橋本卓三
  • 森番  安田哲平
  • 皿洗  三浦志緒理
  • 水の妖精たち 窪田晶子、倉本真理、小林真理、松嶋瞳、万城目佳奈

室内楽

  • フルート 蠣崎路子
  • ヴァイオリン 富岡雅美
  • ヴィオラ 前 南有
  • ピアノ 岩井沙織(1幕)、永井美緒(2幕)、佐藤美奈(3幕)
  • ハープ 鈴木貴奈
  • キーボード 時岡牧子

スタッフ

  • 音楽監督 岩河智子
  • 演  出 中津邦仁
  • 舞台監督 坂本由希子
  • 舞台美術 三宅景子
  • 照  明 奥畑康夫
  • 衣  装 白戸晴美、アキヨ(Jelly-Fish)
  • ヘアメイク 藤原得代
  • 音  響 加藤久男
  • アドヴァイザー 遊佐悦子、浅里慎也
  • 制  作 福地美乃、オフィス・ワン

あらすじ

「水の中にすむ誘惑者」という怪しいイメージを与えられながら、いつの世も人々の心を引き付ける「人魚姫」。 その系譜は各時代、各国に、セイレーン、オンディーヌ、メリザンド、ラインの乙女、ローレライ、人魚姫として受け継がれています。 このオペラは、それらの中でも有名なアンデルセンの「人魚姫」やフーケの「オンディーヌ」をもとに作られました。
作曲家のドヴォルジャークは交響曲「新世界」で有名なチェコスロバキアの国民楽派の作曲家。 スラブ民族の心を表すかのような暗い情熱を秘めたハーモニーと、ハープにのせて歌われる例えようも無く美しいメロディー。 音楽によって描かれた「人魚姫」の絵本。それが「ルサルカ」なのです。

<物語>
ルサルカ 私は水よ、目にはみえないの。ああ、もし人間になって王子様と愛しあえたら、、
イェジババ おまえの声とひきかえに、その願いをかなえよう‥‥
王女 口の聞けないあの娘、まるで亡霊みたい‥‥
水の精 王子はルサルカを、呪いの中に捨てたのだ

人間の王子に恋をした水の精ルサルカ。彼女は魔女に頼んで自分の「声」とひきかえに人間の姿にしてもらう。そして王子と結ばれる。ところが幸せはつかのま、王子は他の女性を愛し始め、ルサルカの思いは裏切られてしまう。悲しむルサルカは人間の「愛」を願い求めた罰を受け、王子が死ぬまでは妖精にも人間にもなれない呪われた者として、湖を寂しくさまよう。やがて、自分の罪に目覚めた王子がやってきて、ルサルカに許しを乞う。そして、ルサルカに口づけする。その接吻は王子に死をもたらすものだった。王子は自分の命をルサルカに捧げたのだ。ルサルカは人間の魂の素晴らしさをたたえる。そして、2人は幸せのうちに湖の底へ沈んでいく。

 

 
 
 
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