札幌室内歌劇場スペシャルコンサ－ト
「歌う喜びに乾杯！」

＜出演＞

 

   指揮

 

  ピアノ

＜スタッフ＞

＜プログラム＞

  ★オ-プニング

    「あなたへ」（岩河智子作曲）

 

  ★第1部【東日本大震災への祈り】

   「主よ人の望みの喜びよ」（バッハ作曲）

   「だいじょうぶだよ」（岩河三郎作曲）

   「一筋の道を歩くなり」（岩河智子作曲）

 

  ★第2部【青春のメロディ-】（岩河智子編曲）

   「いつでも夢を」

   「高校三年生」

   「学生時代」

   「明日があるさ」

   「結婚プレリュ-ド」

 

  ★第3部【オペラ「カルメン」より】（ビゼ-作曲）

   「鐘が鳴れば」

   「煙草女工の合唱」

   「ハバネラ」

   「闘牛士の歌」

   「ジプシ-の歌」

   「万歳、闘牛士！」

   「闘牛士の歌」

   「カスタネットの歌」

   「花の歌」

   「二幕フィナ-レ」

 

＜解説＞

■オ-プニング

毎回かならず演奏するコ-ル・ピッコラの”テーマソング”とも言える一曲「あなたへ」。

音楽の喜びを たくさんの人へ届けたいと歌う作品です。

 

■第1部　東日本大震災への祈り

「主よ人の望みの喜びよ」はバッハが作曲した礼拝の音楽。今回は災害で亡くなった世界中の方への祈りとして演奏いたします。そして、東日本大震災を受けカワイ出版が始めた「歌おうNIPPONプロジェクト」。その呼びかけに応じて作られた数々の作品の中から、岩河三郎、岩河智子が作った2曲をお聞きください。

 

■第2部　青春のメロディ-

懐かしく若い頃の想い出を蘇らせる流行歌の数々を合唱曲にしました。「高校三年生」は1963年の舟木一夫のデビュ－曲。「学生時代」は1964年にペギ-葉山が歌い大ヒットしました。「明日があるさ」は1963年に坂本九が歌った曲ですが、今でもたくさんの歌手がカバ－している人気曲。「結婚プレリュ-ド」は、加山雄三の「お嫁においで」と、それに呼応したかのような小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」を、岩河智子が1つの作品に編作したものです。

 

■第3部　オペラ「カルメン」より

ビゼ-作曲の人気オペラ「カルメン」から合唱シーンとカルメンとホセの名場面を取り上げました。セヴィリャの街角に集まる男たち。タバコ女工の女たち。そして、カルメン、闘牛士、ホセの登場！ソリストの歌声と合唱の熱いアンサンブルをお楽しみください！

 

 

＜札幌室内歌劇場支持会合唱団コ-ル・ピッコラとは＞

  コ-ル・ピッコラは、札幌室内歌劇場のオペラ歌手たちが、ともに歌う合唱団です。オペラの合唱曲や、アリアの合唱編曲、岩河智子の作品を主なレパートリーとしているのが特長です。

　時岡牧子、則竹正人、二人の指揮者のユ－モア溢れる熱血指導、ソリストたちによる発声指導やきめ細かなパート練習。それは観客席から観ているだけではない、新たなオペラの楽しみ方としてこれまで沢山の方のご参加をいただきました。

　今回第9回目の参加者は、これまでで一番多い75名！そのため会場も「札幌市教育文化会館大ホ－ル」としました。今年もまた多くのお客様と、オペラと音楽の楽しさを分かち合いたいと思います。

 

＜これまでの発表会＞

   第1回（2007.7）　ヴェルディに乾杯！

   第2回（2008.7）　夏の空に乾杯！

   第3回（2009.7）　しあわせのメロディ-に乾杯！

   第4回（2010.7）　恋する夏に乾杯！

   第5回（2011.7）　五年の歳月に乾杯！

   第6回（2012.7）　新たなステージに乾杯！

   第7回（2013.7）　偉大なるドイツオペラに乾杯！

   第8回（2014.7）　父母のアリアに乾杯！

   第9回（2015.7）　歌う喜びに乾杯！