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時計台コンサ-トVol.65 「フル-トとピアノで綴るオペラの世界」 

◇日時◇ 03/27(火) 19:00 (開場は30分前)開演
◇会場◇ 札幌市時計台ホール ( 地下鉄大通駅から徒歩で)

時計台コンサ-ト Vol.65

 「フル-トとピアノで綴るオペラの世界」 

 
  
  ■日時:2012年3月27日(火)午後7時開演
  ■会場;札幌時計台ホール(地下鉄大通り駅から徒歩で)
  ■料金:1,000円、3回セット券2,500円
  ■チケット購入・お問合せ:札幌室内歌劇場 011-588-4738 
  ■主催:NPO法人札幌室内歌劇場
  ■後援:札幌市、札幌市教育委員会
  

  

  ■出演

  • 土本麻生 Sop
  • 浅井良子 Fl
  • 岩井沙織 Pf

 

  ■プログラム  

  1~5、7:浅井良子Fl、岩井沙織Pf
  6:   浅井良子Fl、岩井沙織Pf、土本麻生Sop
 
1.オペラ「魔笛」より、グロッケンシュピ-ル/モーツァルト作曲
 モーツァルトの晩年の1791年に作曲されたオペラ。魔法の笛と魔法の鈴(グロッケンシ
  ュピ-ル)は、王子タミ-ノとお供のパパゲ-ノの二人を常に助ける重要なアイテム。魔
  法の鈴を聞けば、猛獣や乱暴者も楽しく踊りだしてしまう、と歌われる一曲。
 
2. オペラ「オルフェオとエウリディ-チェ」より、精霊の踊り/グルック作曲
  -チェを迎えに行った天国の野原で精霊たちが踊る場面。フル-トで演奏される情緒 
  豊かで美しい名旋律を持つ間奏曲。
 
3. オペラ「シンデレラ」のテ-マによる変奏曲/ショパン作曲
 ショパンが1824年頃に作曲した、ロッシーニのオペラ「悲しみと涙のうちに生まれ」を主
  題とした変奏曲。フル-ティストの間では、「ロッシーニのテーマによる変奏曲」というタ
  イトルで親しまれている。
 
4. オペラ「リゴレット」より“麗しき御名”による即興曲/岩河智子作曲
 1851年に作曲されたヴェルディのオペラ「リゴレット」の中で、道化師リゴレットの娘ジダ
  ルダが純粋な恋心を歌うアリアを、ピアノのための甘い即興曲として作曲した。
 
5. オペラ「タイス」より間奏曲/マスネ作曲
 1894年に作られたオペラ「タイス」の第2幕、娼婦タイスが修道士アナタエルによって改
  心する場面でヴァイオリンのソロで演奏される間奏曲。この曲単独で「タイスの瞑想曲」
  として演奏されることが多い。マスネは作曲をトマに師事した。
 
6. 笛吹き女/深尾須磨子作詞、橋本国彦作曲
 自らとフル-トのことを歌った深尾須磨子の詩に「お菓子と娘」等で知られる橋本国彦
   が1928年に作曲した、オーケストラとソプラノのための曲。須磨子はたびたび渡仏し、フ
  ル-トの大家マルセル・モイ-ズに師事した。
 
7. オペラ「ミニヨン」のテーマによるグランド・ファンタジ-/タファネル作曲
 トマのオペラ「ミニヨン」のテーマをモチ-フに1874年に作られた幻想曲。この曲の作曲
  者のタファネルは優れたフル-ト奏者でもあり、先のマルセル・モイ-ズ等を育てた。
 
アンコ-ル 「時計台の鐘」/高階哲夫作詩・作曲、岩河智子編作
 

 

 
 
 
 
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