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ブッファ「宮廷楽師長」

◇日時◇ 2001/9/21-22 開演
◇会場◇ 札幌サンプラザホ-ル
札幌室内歌劇場 第24回公演 
「札幌室内歌劇場のブッファとセリア」
音楽監督/岩河智子 演出/中津邦仁
 
ブッファ「宮廷楽師長」・「唱歌の学校」(岩河智子編作)
 
セリア「童謡の夢と哀しみ」(岩河智子編作童謡集)
オペラ「フォスター物語」~親しき友と、心のやさしい人たち~
(96年、札幌市民芸術祭大賞受賞作品)
 
 
 
 

「宮廷楽師長」再演履歴

1.2001/9/21 札幌、札幌、札幌サンプラザホール、札幌室内歌劇場第24回公演 「札幌室内歌劇場のブッファ
 とセリア」~「宮廷楽師長」・「唱歌の学校」~
 

初演記録

■日時:2001年9月21日(金)18:30、22日(土)15:00
オペラ「宮廷楽師長」(チマロ-ザ作曲)
■日時:2001年9月23日(日)15:00、24日(月・祝)15:00
オペラ「唱歌の学校」(8/8,9東京文化会館舞台芸術創造フェスティバル参加作品)
 
■ところ:札幌サンプラザホール(北24条駅 徒歩3分)
■料金:A券(指定席)4,000円、B券(自由席)3,500円、こども券(小中学生/指定席)2,500円、支持会員券(指定席)3,600円
■チケット購入・お問合せ:オフィス・ワン 011-612-8696 
■主催:NPO法人札幌室内歌劇場
■助成:三菱信託芸術文化財団、日本芸術文化振興会
■後援:札幌市、札幌市教育委員会、北海道新聞社
■Special Thanks:札幌大谷短期大学、北星学園女子高等学校、荻原整骨院、クニ美容室、蛯名勝洋
 

「童謡の夢と哀しみ」

■出演:声楽・器楽
  • 窪田晶子(Sop)萩原のり子(Sop)石田まり子(Mezz)須藤尚美(Pf)渡辺桃子(Pf)
 

「フォスター物語」

■出演
  • 作曲家フォスター/則竹正人(Bar)
白人たち  
  • ジェニー/萩原のり子(Sop)
  • ケティ/成田潤子(Sop)
  • ドルシー/川越吾弥子(Sop)
  • メアリー/松田久美(Mezz)
黒人たち  
  • スザンナ/渡辺ちか(Sop)
  • レミュエル/浅里慎也(Ten)
  • ネリー/遊佐悦子(Mezz)
  • ジョー/石鍋多加史(Bar)
 
■オーケストラ
  • フルート・ピッコロ/蠣崎路子
  • ヴァイオリン/富岡雅美
  • チェロ/川崎昌子
  • ピアノ/浅井智子  

■「宮廷楽師長」

■出演
  • 宮廷楽師長/則竹正人(Bar)
■オーケストラ
  • フルート/蠣崎路子
  • ヴァイオリン/富岡雅美
  • チェロ/川崎昌子
  • ピアノ/浅井智子
  • ピアノ/土屋益子
  • ピアノ/須藤尚美

■「唱歌の学校」

■出演
  • あさり先生/浅里慎也(Ten)
  • ちか子/渡辺ちか(Sop)
  • しょう子/窪田晶子(Sop)
  • しぶ子/成田潤子(Sop)
  • とき子/時岡牧子(Sop)
  • まさと/則竹正人(Bar)
  • ちか子の母/萩原のり子(Sop)
  • しょう子の母/石田まり子(Mezz)
  • キャサリン/川越吾弥子(Sop)
  • キャサリンの母/遊佐悦子(Mezz)
  • キャサリンの父/石鍋多加史(Bar) 
■オーケストラ
  • フルート・ピッコロ/蠣崎路子
  • ヴァイオリン/富岡雅美
  • チェロ/川崎昌子
  • ピアノ/浅井智子 

■スタッフ

  • 音楽監督/岩河智子
  • 演出/中津邦仁
  • コレペティトゥ-ア/飯野倫子、大石倫之、森下聖子
  • 衣装(フォスター物語、白人)/小島美映子
  • 照明/吉田茂夫
  • 舞台監督/鈴木昌裕
  • 製作/オフイス・ワン、橋本卓三

■フォスター物語について

 「フォスター物語」は、フォスターの生涯を忠実になぞったものではありません。彼の清くうかがえる彼の思いを、周囲の人物との関わりを通して描いたものです。
 この物語を作り上げるに当たって、注目したい言葉があります。それは、フォスターが死んだとき、彼のポケットに入れられていた小さなメモ「Dear friends and Gentle Hearts」(親しき友と、心のやさしい人たち)という言葉です。
これは、作曲を準備していた新曲のタイトルと考えられているのですが、フォスターの音楽の本質や、その人となりを見事にイメ-ジさせる、美しい言葉です。白人であれ、黒人であれ、かかわりあった人々へのフォスターの暖かい思い。多くの美しい旋律を生み出したフォスターの豊かな心。このオペラを通して味わっていただけたら幸いです。
 

オペラ「宮廷楽師長」

チマロ-ザ作曲 岩河智子構成編曲 中津邦仁演出
これは、とてもユ二ークな一人オペラです。宮廷楽師長、つまりオーケストラの指揮者役の歌手(則竹正人)が、実際の器楽奏者たちに稽古を付けていくという作品です。
 間違って弾き出す演奏家を怒鳴りつけたかと思うと、お気に入りの演奏家には猫なで声で・・・・、ちょっと妙な指揮者の奮闘ぶりをご覧ください。
 

オペラ「唱歌の学校」

(8/8,9東京文化会館舞台芸術創造フェスティバル参加作品)
~わらべうたから武満徹まで~
  岩河智子構成編曲 中津邦仁演出
 

■唱歌について

 唱歌は明治期に西洋音楽を子供たちに学ばせるために作られ始めました。初期には外国の旋律に日本語の歌詞を当てはめたものが多く、なかでもイギリス、スコットランドの旋律がたくさん取り入れられています。
 そこで、イギリス人転校生と日本の小学生が、音楽で仲良くなり1年を過ごすという物語を作り、唱歌や童歌、童謡でつづってみました。

 

 

 

 
 
 
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