明けましておめでとうございます。

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元日に北海道から東京に戻ってきました。
クリスマス、街はあんなに華やいでいたのにお正月は厳粛です、というのはとても譲歩した言い方で・・・ん?何というリサイクルなのだ!間違いなくクリスマスツリーだった木に「賀正」という金色の文字を付けたものを道中何度も見かけました。クリスマスから年末にかけての疲れを垣間見たような。
それはさておき「せっかく元日に空港に来たのだからお正月らしい飾り付けを携帯電話のカメラで撮り知人に送ろう、そうしようそうしよう!」とワクワクして広いロビーに行ってみたのですが、案外クールでした。受付に鏡餅があったのと、機内に小さなしめ飾りが飾られていたくらいでしょうか。私の過剰な期待はこんな感じでした。
*空港職員は和服を着ている。バックミュージックは琴の調べ。
*空港のメインロビーには大きな木があり、色とりどりの繭玉、おみくじなんかも結んであったりする。天井には大きな凧が提げられている。
*機内サービスでは日本酒が振舞われる。
しかし不況のこのご時勢、どこも大変な苦労をしているのです。しかも年始早々勤務している人が多くいて・・・。何しろ日本は12月31日に年末大売出しをし、1月1日には新春初売りをしちゃう国。一日の休みもないのです。
そんな働き者ニッポン人の皆様のおかげで、こうしてお正月に飛行機移動できているのですね。過剰な期待をしてごめんなさい。
でもちょっと味わいたかったなあ、お正月モードの空港。