春のうららの窪田晶子

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北海道では雪解けに春を感じますが、雪の積もらない東京では、桜が咲き始めると春だなぁと新しい季節を実感します。
昨日東京の桜が満開との発表がありました。今が見ごろとなっています。
さて、私は毎日お花見をしています、なんて言うと「何を浮かれておるんじゃいっ!」とお叱りを受けそう・・・皆さんどうか呆れないで下さい!私のお花見は“お花見ランニング”(私が勝手にこう呼んでいるだけです)。いつも早朝あちこちを走り回っていますが、この季節は何といっても桜!桜並木や桜の木がある場所を必ずコースに入れて走っています。
早朝の桜を見るのはオススメです。まだ雑音のない、空気のきれいな早朝に桜並木を走り抜けるのはかなり爽快。桜の香りがほんのりと漂う中、春の暖かさを少し感じながらピンク色の桜のアーチを走っていると、桜を独り占めしているような、贅沢な気分になります。
数週間前に桜並木のそばを通った時、少しずつ蕾がぽこぽことつきはじめているのを目にし、春の準備が始まっているんだなぁと感じていました。やがてそれらが日毎に膨らみ、ピンク色を帯びて丸くなっていく。
丸く膨らんだかわいらしい蕾を見て、ちょっと可笑しくなってしまった私。なんだか内緒話を誰にも言えずにこらえてこらえて・・・でももうダメ、喋っちゃえ!と顔を紅くしている人のようではありませんか。桜の花っておしゃべりだなあ。今はちょうど満開。最高に賑やかな時を迎えています。
北海道で桜が見られるのはあと一ヶ月後。桜が咲いたらぜひ早起きして桜を眺めてみて下さい。

お花見といえば、上野公園などでは桜の木の下にブルーシートが広げられ、大宴会が繰り広げられていますが、桜の花にブルーシートってどうなんでしょう?景観を損ねてはいないでしょうか。
“土の色、桜の葉の色のシートというのは馴染みやすいか?花びら柄だとどうだ?”などとつまらないことを考えつつ、今日もお花見ランニングを楽しんだ私なのでした。