平井さん

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“マイブーム”ってちょっと古い言葉でしょうか?
私の中でここしばらく流行り続けているのは「平井さん」です。

「平井さん平井さんって、一体誰なの?」
ご説明しましょう。気象予報士の平井信行さんです。
NHKの「首都圏ニュース845」の天気予報を担当していた気象予報士で、登場するのは20:56分頃。その時間が近づいてくると、自ずとテレビのリモコンに手が伸び、NHKにチャンネルを合せます。
一体何にハマッているのかといいますと、平井さんとアナウンサーの息の合った「こんばんは!」「また明日!」「また来週!」の挨拶です。非常に息が合っている、かなりしゃっきり合っています。そういうことなので、平井さんの登場する前にチャンネルを合わせ、私もテレビに向かい、一緒に「こんばんは」と発しています。平井さんとずれることなく言えると爽快です。気分良く一日を終えることが出来ます。
3月31日、いつものように「こんばんは」とバッチリ息を合せて気持ちよく見始めた私。最後の「また来週」に向け、今か今かと待っていたら・・・なんとこの日が平井さんの最後の登場というではありませんか!悲しい、実に悲しい。もうこの一瞬が味わえないとは・・・
「あれは夢だったのではないか。もしかしたらまた平井さんが出るかもしれない」。そう思って昨日、いつもの時間にいつものチャンネルに合せたら、やはり新しい気象予報士に変わっていました。間違いなく現実でした。
ちなみにこの首都圏ニュースの後、21:00からは、かつて北海道のNHKでニュースを読んでいた畠山智之アナが登場していて、この21時をまたぐ時間帯は私のゴールデンタイムだったのですが、畠山アナまでもいなくなってしまいました。
春はお別れの季節でもあるのですね。

さて、この平井さんの「こんばんは」。実はひそかにハマッている人は多いということがわかりました。気になった方、ぜひインターネットで検索して見て下さい。