真夏の夜のオペラコンサート

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昨日の札幌の夜は「カルチャーナイト」。

昨日は札幌市教育文化会館にてオペラコンサートがありました。私たち札幌室内歌劇場のほか北海道二期会、札幌オペラスタジオが出演。沢山のお客様がご来場下さり、会場からあふれてしまうほどでした。

3団体の中で、我が札幌室内歌劇場の出番は一番目。則竹さんの“闘牛士の歌”でキリっと格調高く始まりました。続いて秋のオペラ「魔笛」から遊佐さん・則竹さんによる“パパパの二重唱”、そして土本さんの“夜の女王のアリア”。日本語でわかりやすく、雰囲気もたっぷりにそれぞれのキャラクターを歌い演じました。
そして歌劇場最後の出し物は・・・11月に公演する編作オペラ「唱歌の学校」より“すずめの学校”。ここまで格調高く演奏してきたところに突然セーラー服姿で濃いメイクの私たちが登場。萩原さん演じる厳しい“先生”のもとで「チーチーパッパ〜♪」と歌い始めるわけです。
果たしてお客様に楽しんでいただけるだろうか・・・という私たちの不安もどこかへ飛んでいってしまうほど会場からは沢山の笑い声と拍手をいただきほっと一安心。11月の公演が一層楽しみになりました。

さて、この日は札幌の各地でさまざまなカルチャーナイトが行われていました。花火大会もあり、楽屋でも外から花火の音が聞こえてきていました。まだまだ涼しい7月の北海道ですが、夏を感じさせる一夜となりました。

コメント(2)

小話、いつも読んでいます。楽しいです。カルチャーナイトオペラコンサートは楽しかったです。

札幌室内歌劇場は、さすがです。いきなり引き込まれました。

チーチーパッパ!皆さん年齢をまったく感じさせません!最初のときも今も同じ。すばらしい。

いつもコンサートは楽しみにしております。「オペラは麻薬のようなものだ」といった人がいるのですが私もやめられませんネ。ただし見るだけ。合唱団は無理。

また見に行きます。

ご愛読ありがとうございます。

先日のオペラコンサート、あっという間に演奏時間が過ぎて行きましたが、その一瞬に私達はエネルギー全開!楽しんでいただけたようで嬉しい限りです。

今年はいつもにも増して様々な公演がありますので、どうぞお楽しみに・・・


合唱団にもぜひご参加を!!