けっこう極楽です。

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昨日はオーケストラ付の通し稽古。バッチリ写真を撮ってこの小話でご報告!!と思っていたら・・・
携帯電話を忘れて出かけてしまいました。(いつも携帯電話のカメラで撮っています)
そう、昨日の私は不携帯電話。家を出てすぐに気がついたものの、取りに戻ればJRに乗り遅れてしまうのでそのまま出発しました。
今では必需品となってしまった感のある携帯電話。メール機能が充実してからというものは連絡を取り合うのにとても便利で、よく利用しています。
そんな便利なものを忘れて大丈夫なのか?と一瞬頭をよぎる・・・しかし!十年前はこんな生活ではなかった、携帯電話が無いだけで命を落とすわけでもない。そう思ったとたんになぜか急に気持ちが軽くなりました。誰にも追われない開放感が自分の中に広がり、何だか妙にすがすがしい。なかなか良いではないか、この感覚!!携帯電話のない時はこんな感じだったのかと、忘れてしまった時間を過ごしているような気分になりました。

それを持っているだけで、脳の片隅に確実にその存在がある。鞄の中にあれば気になる存在であるのは間違いありません。すぐに連絡を取り合えるという便利さは、強い見方を携帯しているという安心感を与えてくれます。しかしそれを常に気にしてしまう、とらわれてしまうところは小さなメカに翻弄されているようで、ちょっと恐ろしい。稽古の行き帰りでJRに乗っていると、降りるまで携帯電話の画面を見ている人も少なくありません。

そんな訳で昨日の私、個人的には非常に極楽でした。携帯電話のない一日。オススメです。

でも連絡を取れなかった皆さんにはご迷惑をおかけしました。ごめんなさい!!!