ランナーの聖地

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それは皇居外周。一周約5キロ(厳密には5.2キロ)のコースです。
前回お話したシャンソンのリサイタルの帰り、車で皇居周辺を通りました。ここを通ると私のテンションは上がってきます。走りたい〜〜!ということで翌朝(昨日)、早速走ってきました。

9月はオペラ公演がありほとんどを北海道で過ごしていましたが、どんなに稽古で帰宅が遅くなろうと、もちろん走っていました。“日課だから”などどいうストイックなものでは決してありません。ただただシンプルに“走りたい”というだけ。北海道は空気も景色も申し分なく良いので非常に気持ちがよく、滞在時の楽しみの一つでもあります。
さてオペラも終わり、久しぶりに東京に戻りました。ゆえに皇居一周も久しぶり。昨日の早朝は天気もまずまずで気温も丁度いい。いざ、ランナーの聖地へ!!

ランナーの聖地「皇居一周」の楽しさは・・・
第一に、信号がないのが最もいいところ。足を止めることなく走ることができます。長い坂道が続きこのアップダウンも程よい。私は晴海通りから皇居に乗り込みますが、四方八方からランナーが集まってきます。
まず日比谷公園を右折し馬場先門から内堀通りへ。右折して一周の旅が始まります。
すぐ右手奥に東京駅が見えます。大手門、気象庁前を通過。春には枝垂桜が咲くスポット。ここまでは平地なので、迫り来る坂道に備えて心拍数を整えます。さて右手に毎日新聞社が見えるとこの先の竹橋からは長〜い坂道に入ります。この坂道も春には絶好のお花見スポット。桜のアーチの中を走り抜ける心地良さはクセになります。途中、警備の警察官に「おはようございます」と挨拶するのも皇居ランナーの習慣。昨日はここで、いつも出会っては挨拶をするおじさんランナーとすれ違いました。彼は私と逆周りで走っています。高速ランナーです。尊敬・・・北の丸公園を過ぎ、千鳥ヶ淵にさしかかると少し緩い下り坂。しかし左折すると再び緩い上り坂。右手にイギリス大使館があります。半蔵門にさしかかるとここが最も高い場所。左手に皇居のお堀を一望できます。が、私は高所恐怖症なので極力見ないようにしてスタスタと下っていきます。さてここからは政治スポットに突入。政党本部や国会議事堂、警視庁など、ちょっとカタメの建物を過ぎるとようやく平地に・・・祝田橋を通り再び日比谷に戻って私の一周の旅は終了。ああ、楽しい。

皇居に走りに行くのは土日の朝と決めています。交通量がグンと減って、平日よりは空気が澄んでいるからです。
次の土日も晴れますように・・・